プーアル茶のことならプーアール茶.com
【プーアール茶リストに戻る】

大益7542七子餅茶06年
da yi qi wu si er qizi bing cha

大益7542七子餅茶06年プーアル茶
大益7542七子餅茶06年プーアル茶

大益7542七子餅茶06年 1枚 約350g

製造 : 2006年4月6日
茶廠 : 雲南孟海茶廠
茶山 : 孟海茶区
茶樹 : 大葉種
茶葉 : 3級〜6級
重量 : 350g
工程 : 生茶
倉庫 : 未入倉

甘味
渋味
とろみ
酸味
苦味
香り
熟成度
●●○○○
●●●●● 強い渋み
○○○○○
●●●○○
●●●●● ×2ほどの強い苦味
●●○○○ 木を燃やした煙のような強い香り
○○○○○ 熟成なし

保存熟成を楽しめる生茶です。
孟海茶廠(メーカー)の茶号:7542は、1970年代から毎年作られている生茶の餅茶(円盤型)です。おそらく生茶の餅茶の中では最もロングセラーのものとなります。それだけにファンも多いお茶です。
「7542」の生い立ちについては、「七子小緑印圓茶7542の散茶」のページをご参照ください。
【7542七子餅茶の生い立ち】

当店でも茶号:「7542」をいくつか扱っています。
【73青餅7542七子餅茶】 1984年
【7542七子餅茶80年代中期】 1980年代中期
【黄印7542七子餅茶】 1990年頃
【紅絲帯プーアル青餅96年】 1996年
茶山の異なる茶葉、収穫時期の異なる茶葉、圧延の具合が少し異なるなどのバリエーションがあって、味もそれぞれに少し異なりますが、餅茶の表や裏に配置する茶葉の等級の「配方」が同じであれば、7542系列の餅茶ということになります。

7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 E餅
「7542七子餅茶80年代中期プーアル茶」
1970年頃〜1990年頃までは、包み紙に「7542」とは表記されていません。この頃、茶葉の取引は国が管理しており、輸出の権利を持っていた国営企業の「中国土産畜産進出口公司雲南省茶葉分公司」の文字と、中央の「茶」のマーク(中茶牌)が、包み紙に印刷されています。「7542」か、それとも別の茶号なのかは、餅面(餅茶の表面)の様子から判別できます。

大益7542七子餅茶2000年
「大益7542七子餅茶2000年」です。
孟海茶廠の自社商標の「大益」のマークが印刷された包み紙の七子餅茶シリーズは、1994年より出てきます。この頃から、茶葉の取引の自由化への動きがあり、孟海茶廠は自社の商標の「大益」マークを使用しています。
【大益牌について】

大益7542七子餅茶06年
大益7542七子餅茶06年
包み紙には、「7542」
包み紙の裏には、批次:603 ( 2006年製造で3回めの出荷)
生産日期: 2006年4月6日
2004年に孟海茶廠は民営化され、茶号は包み紙に印刷されるようになりました。
「7542」は年毎年作られ、一年のうちにも何度が作られ、出荷されています。2006年は、批次601から批次607くらいまでを市場で見かけたことがあります。

大益7542七子餅茶06年
大益7542七子餅茶06年
写真は同じ「大益7542七子餅茶06年」ですが、
包み紙の裏には、批次:607 ( 2006年製造で7回めに出荷された)
生産日期: 2006年7月2日
夏に近い頃の出荷ですが、夏摘みの茶葉が100%というわけではないようです。春摘みの茶葉をブレンドして、品質を安定させる工夫があります。

大益7542七子餅茶06年
大益7542七子餅茶06年
餅茶の表面(窪みのないほう)に配されている茶葉は、小さめの茶葉や新芽が多く、ところどころ白い色の白毫と呼ばれる茶葉も見えます。
「7532」に比べると、茶葉は大きめで、新芽は少なめです。
特に裏面(窪みのあるほう)に配されている茶葉は、大きな茶葉が多くあります。見た目にも粗くボコボコした感じがあります。
2006年からの内飛(茶葉に埋め込まれた)や、標簽(7枚組みの外包みについているもので、内飛と形の同じ紙)には、コピー防止対策がされています。孟海茶廠のサイトにその詳しい情報があります。
【2006年大益正式発動前沿印鈔技術・孟海茶廠】

大益7542七子餅茶06年
7542七子餅茶1991年
上: 「7542七子餅茶06年プーアル茶」 このお茶
下: 「7542七子餅茶1991年」
「7542」の配方には、裏面に配置された大きめの茶葉に特徴があります。茶葉は揉んで丸めてあるため、デコボコしたように見えます。
この二つは、2006年と1991年で、15年の差があります。長期熟成されるほどに、茶葉は赤味を増し、枯れたようになり、茶葉と茶葉の隙間が空いてゆきます。
大きめの茶葉や、茎の部分が適度にブレンドされているため、温度と湿度が比較的高い環境でも空気を通しやすく、熟成がうまくゆきます。

7542七子餅茶1991年
「7542七子餅茶1991年」の端のほうには、「白露」とよばれる、茶葉が湿ったときに成分が浮き出て白くなるものがあります。温度と湿度が適切であれば、美味しさに問題はありません。

茶葉の圧延のちがいや、配合されている茶葉の等級の違いによって、熟成の具合は異なります。例えば、「7542」に比べて小さな茶葉でしっかりと固まっている「7532」は、茶葉に湿気が溜まりやすく、同じ倉庫の環境でも、やや熟成の風味が強くなりすぎる性質があります。そのため、「7532」は、比較的乾燥した倉庫で保存されます。それに対して、「7542」は、多少湿度の高い倉庫で保存されたものでも、美味しく仕上がりやすいと言えます。

近年になって、まったく乾燥した状態で保存されたプーアール茶にも需要がでてきましたが、香港や広東の飲茶でプーアール茶を楽しむ地方では、今もなおしっかり熟成した、甘くまろやかなプーアール茶が好まれます。夏季には、気温30度以上、湿度90%以上が日常的な香港や広東の環境では、倉庫に入れておくだけで、熟成が加速します。
「7542」の「配方」は、1960年代から研究され、1970年代中頃から毎年製造され続けてきています。最も成功した「配方」の製品であると言えるでしょう。

大益7542七子餅茶06年
大益7542七子餅茶06年
煎じると、湯がすこし白濁したように見えます。
白毫と呼ぶ新芽の、表面にある細かい毛が湯の中に舞うためです。熟成が進むと、濁りは少なくなります。

大益7542七子餅茶06年
大益7542七子餅茶06年
葉底(煎じた後の茶葉)
等級の異なる茶葉が配合されているのがわかります。
新芽の部分や、芽に近いやわらかい茎の部分も多く入っています。この茎の部分は、通気性を良くして、熟成を進めます。また、煎じると甘みが強く出ます。

大益7542七子餅茶06年
七枚一組で竹の皮で包まれています。
7枚まとめてご購入されて、竹の包みごと保存することもできます。

また新しい情報があれば、ここに文章を追加してゆきたいと思います。

大益7542七子餅茶06年 1枚 約350g

茶葉の量のめやすは以下をご参照ください。
【5gのプーアール茶葉でどのくらい飲めるか?】

保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
【プーアール茶の保存方法】

【プーアール茶.com店長にメール】

つぎにこのプーアール茶はいかがでしょうか?
大益7542七子餅茶07年プーアル茶
大益7542七子餅茶07年
【このプーアル茶の詳細】


【プーアール茶リストに戻る】 プーアール茶・プーアル茶の専門通販
当サイトの文章や写真を転用しないでください
Copyright puer-cha.com All rights reserved.