7542七子餅茶80年代中期プーアル茶
7542 qi zi bing cha 80s
製造 : 1980年代中期
茶廠 : 孟海茶廠
茶山 : 孟海茶区
茶樹 : 大葉種 喬木
茶葉 : 3-6級、表面3-4級 中5-6級
工程 : 生茶
重量 : 288〜322g
倉庫 : 香港乾倉→台湾常温乾倉
甘味
渋味
とろみ
酸味
苦味
香り
熟成度 |
●●○○○ 甘さひかえめ
●●○○○
●○○○○
●●●○○ しっかり
●●●○○ しっとり
●●●○○ 生茶の老茶のもの
●●●●○ 比較的乾燥状態でしっかり熟成 |
7542七子餅茶80年代中期プーアル茶
今回は、6枚のみの販売です。
それぞれに、A餅、B餅、C餅、D餅、E餅、F餅と名付けました。
「餅」は、円盤型に固形にされた「餅茶」の意味です。
A餅は、崩した茶葉にてご提供します。
その他のB餅、C餅、D餅、E餅、F餅は、1枚づつの販売ですが、茶葉の重量がそれぞれに異なるため、価格もそれにあわせました。
7枚組みの同じ筒に入っていたものですから、茶葉は同じなのですが、包み紙の質、包み紙の「茶」のインクの色などに違いがあります。
1980年代中期の7542七子餅茶には、包み紙やインクの色にいくつかのパターンがあり、 「深邃的七子世界」五行圖書出版有限公司 著者:陳智同氏206〜214ページには、9つのパターンが写真で紹介されています。
今回仕入れた「7542七子餅茶80年代中期」には、そのうちの3つのパターンのものが混在していました。
試飲のレポートは、このページの下にあります。
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「7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 試飲レポート」
7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 A餅
重量 : 崩した茶葉20g単位
紙質 : 厚棉紙
紙色 : 浅黄色
茶字 : 緑色
崩した茶葉20g単位にてご提供します。
包み紙の、「中国土産畜産進出口公司雲南省茶葉分公司」の、「中」の字は「口」の小さい「小口中」版です。1980年代からの「7542」のデザインです。

内飛の孟海茶廠出品の「出」の「山」の部分は、上下の大きさがほぼ等しい形です。他のB〜F餅の内飛も同じです。
内票もA〜F餅で同じです。
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7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 B餅
重量 : 288g
紙質 : 厚棉紙
紙色 : 浅黄色
茶字 : 深緑色
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7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 C餅
重量 : 322g
紙質 : 厚棉紙
紙色 : 浅黄色
茶字 : 深緑色
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7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 D餅
重量 : 305g
紙質 : 厚棉紙
紙色 : 浅黄色
茶字 : 緑色
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7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 E餅
重量 : 311g
紙質 : 厚棉紙
紙色 : 浅黄色
茶字 : 緑色
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7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 F餅
重量 : 288g
紙質 : 薄棉紙
紙色 : 白色
茶字 : 浅緑色
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試飲レポート
7542七子餅茶で1980年代中期というと、当店でも過去に扱ったことのある、「73青餅」(1984年)が有名です。73青餅は、茶商が独自に名付けたもので、もとは7542七子餅茶なのですが、その茶商の倉庫による熟成がよかったためと、商売上手だったためか、人気が集中し、同じ年代の7542七子餅茶よりは、格上の価格がついています。
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「73青餅7542七子餅茶」
7542七子餅茶80年代プーアル茶と、73青餅7542七子餅茶の飲み比べをしてみました。
左 : 7542七子餅茶80年代中期プーアル茶 A餅
右 : 73青餅7542七子餅茶
色の違いがごくわずかに見えますが、味の違いは色よりも少しあります。しかし、この違いは、同時に飲み比べないと分からない程度です。このことからも、原料の茶葉の配合や、圧延の技術や、保存環境には差がほとんど無いと推測できます。
7542七子餅茶80年代中期のほうがややずっしり、しっとりとした味わいで、年代ものの老茶の風格を感じます。味に重みはあっても、サラッとしていて、後味は軽快です。どんな味だったか、はっきり覚えられないくらいです。
73青餅のほうは、やや香りが強く、乾いた風味があります。
どちらも、渋み、酸味、苦味、甘味の基本的な味はバランスよく、しっかりとした旨味になっており、7542七子餅茶特有の力強さを感じます。
2つに差があるのは、保存された環境が、7542七子餅茶80年代中期のほうが、やや湿度が低く、73青餅のほうがやや湿度が高いのではないかと推測しています。実際、7542七子餅茶80年代中期には、湿度の高い倉庫の足跡となる倉庫臭や白露が残っていません。

他の老茶と同じく、驚くほど煎が続きます。茶葉は乾いており、小さくなっています。いつもと同じ感覚の茶葉の量で淹れると、やや濃くなりすぎ、せっかくの繊細な味わいが感じ取りにくくなります。茶葉はくれぐれも少量にして、いつもよりはややあっさりと淹れてみてください。一煎ごとの味わいの変化が楽しめます。
飲んでしばらくすると、体に暖かいものがこみ上げてくる感覚は、老茶そのものの効果です。酔うような感覚ではありませんが、湯加減のよいお風呂に使ったような気持ちよさがあります。年代モノのプーアル茶の味わいのひとつです。
73青餅以外の7542七子餅茶の仲間
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【黄印7542七子餅茶】
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【7542七子餅茶99年無内飛】
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【大益7542七子餅茶06年】
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【7542七子餅茶70年代散茶店長ブログで紹介】
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【紅絲帯プーアール餅茶】
茶葉の量のめやすは以下をご参照ください。
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【5gのプーアール茶葉でどのくらい飲めるか?】
保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
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【プーアール茶の保存方法】
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【店長にメール】
お客様のご感想
埼玉県O.Kさま
90年代に比べて明らかに違います。より熟成が進んでおいしいです。やはり生茶は20年くらい経たないとなかなか難しいのかなと思いました。
東京都K.Yさま
素晴らしいお茶でした。 甘み、酸味、苦みがほどよく調和していて、またあまり枯れすぎていなくてほどほどの強さがあるのも好ましく感じます。飲んだあとの身体の末端のほかほか感も相当にあります。早期紅印散茶(50年代か)の方がたしかに老成感がありましたが、普通にお茶として飲むならこちらの方がいいかもしれません。
東京都M.Sさま
73青餅7542と飲み比べてみました。 だいたい説明されているとおりのことを感じました。味の差は最初の数煎目までなら、比較しながらでしたら違いがわかるのですが、6,7
煎目までいくともうわかりません。
ちなみに73青餅7542が若干角がある苦みに対して、7542七子餅茶80年代中期プーアル茶には、まろやかな渋みが感じられました。
あくまでも比較して感じられる味ですから、こ れ単体で飲んだ場合はわかる事はないでしょう。茶葉から香る香りも、ぱっと嗅いでもほととんど同じに感じられました。
こちらも説明されているとおりです。
つぎにこのプーアール茶はいかがでしょうか?

七子小緑印圓茶7542の散茶
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【このプーアル茶の詳細】