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南糯山神青餅2011年プーアル茶 その1

nan nuo yama gami qing bing cha

南糯山神青餅プーアル茶

■概要
製造 : 2011年12月1日
茶葉 : 西双版納州孟海県南糯山Y口老寨秋茶+春茶
製茶 : Y口老寨の農家
茶廠 : 孟海県の茶廠
工程 : 生茶のプーアル茶
形状 : 餅茶 385gサイズ
保存 : 西双版納―上海
当店のオリジナル品です。
+【当店オリジナルのお茶について】

■はじめに
1000年以上もお茶づくりの続く南糯山の、巨大な古茶樹からつくったお茶です。ふんわりした香りとしっとりした苦味が、身体ごと癒してくれます。
以下の文章は読まなくても、美味しく飲めます。

南糯山神青餅プーアル茶

■大きな古茶樹
南糯山の魅力はなんといっても大きな茶樹です。
樹齢800年にもなる茶樹の、横へ横へと曲げて広げられた枝は、お茶と人の歴史を生きながらに証明しています。森林の中の圧倒的な存在感は、まさに山の神様です。
南糯山の奥地にあるそんな大きな茶樹だけを選んで、このお茶にしました。

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

枝の広がりの大きなのは、端から端まで9メートルもあります。
(追記: 2012年8月、写真の茶樹は半分枯れてしまいました。)
こうした茶樹には雲南大葉種の特徴が際立っています。成長した葉は30センチ近くになり、厚みもそれなりにあり、その重さのせいで枝に垂れ下がるようについています。

この新芽や若葉でつくったお茶は、ふんわり花のような軽い香りと、しっとり重みのある苦味を合わせ持ち、何度でも確かめたくなるような風味が杯を誘います。

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山はいくつもの山の連なる広い地域です。
「茶馬古道」の交易キャラバンがチベットを超えて中央アジアにまでお茶を供給していた古い産地のひとつであり、西双版納の愛尼族(アイニ族)によるお茶づくりが先祖代々続いているところです。

孟海県の有名茶山のひとつであり、32の寨子(村)が今もお茶をつくっています。 しかし、樹齢400年を超えるような大きな茶樹のある農家は、少ししか残っていません。
昨年につくったお茶『南糯古樹青餅2010年』の農家は、その村ではもっとも古い茶樹がある家だということが後から分かってきました。
【南糯古樹青餅2010年プーアル茶】

南糯山は町から比較的近いので、お茶の季節以外にも四季折々の山の味覚を楽しみに足を運ぶようになりました。
いちげんの客には厳しい山の人々も、顔見知りになると態度が変わります。民族のお祭りの日などに伺うと、こちらは覚えていなくても向こうは覚えていて、「まあ上がってお茶でも飲んでゆきなさい」「ご飯を食べてゆきなさい」「酒を飲んでゆきなさい」と誘われ、目的の家に着くまでに出来上がってしまいます。

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

村の人々が「あの家がいちばん古い」と口をそろえて言っていましたが、それは土地でもなければ家屋でもありません。先祖代々受け継いできた茶樹が村でいちばん古いことを意味しています。
この土地の愛尼族にとって、後世に受け継ぐもので一番大切なのは茶樹なのです。

しかし、樹齢が古いほど産量が限られるため、近年の経済環境においては、古い茶樹を維持することが難しくなってきています。
昨年2010年の秋に訪問した時には、まだ当店のお茶づくりの計画はなかったのですが、1袋約20キロほどの毛茶をお願いしておきました。見逃すのは惜しい気がしたのです。

■南糯山の早春
2011年の春は易武山のお茶づくりからはじまりました。
そのお茶は『易武春風青餅2011年』として出品しました。
【易武春風青餅2011年プーアル茶】
気候や山の環境や樹齢など様々な要因で、南糯山の春いちばんは易武山よりも2週間ほど後になります。

易武山で試した、新芽と小さな若葉だけを選ぶ「挑茶」がうまくいったので、南糯山でも同じことをしようと考えました。つまり、当店が「無い味」と称している淡麗風味をつくろうとしたのです。

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

その茶摘みの方法を南糯山で実際にやって見せて、「このようにしてください」としてみたのですが、これがうまくゆきません。
野生に近い状態で栽培されている茶樹ほど、新芽の発芽の足並みがそろわないのです。茶樹のほんの一部にパラパラあるだけで、それを探し歩いて樹にのぼってようやくひとにぎり集めて、また探し歩いて樹に登ってひとにぎりで、ぜんぜん量がまとまりません。

最低でも一日に鮮葉を7キロ集めないと、つぎの工程の殺青がうまくゆきませんが、その半分も集まらないペースです。
村の他の農家は、先にはじまっている新茶園の若い茶樹の采茶に出かけていて、古茶樹にはまだ手をつけていませんでした。
「ひと水待ったほうがよいでしょう。」
と、農家の主人が言いました。

「ひと水」とは雨の日のことです。
雨が一日降ると新芽がもっと増えるので、もう少し摘みやすくなります。
しかしこの場合、育ちすぎた若葉も多くなります。一般的にはそれもふくめて摘まれますが、今回は小さめの若茶をそろえたいのです。
易武山の茶樹の仕立て方では、新芽がいっせいに出るので効率よく収穫できたのですが、南糯山の茶樹では育ちがそろわないので、うまくゆきません。
とにかくひと雨降るのを待つことにして、 いったん山を降りました。

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

南糯山神青餅プーアル茶

その2日後に雨が来て、それから断続的に2日間降り、地面が乾くのを1日待ってから山に上がったその日が2011年3月21日。
新緑の輝きは山全体にひろがり、茶樹は明るい新芽や若葉をいっぱいにまとっていました。これならたくさん集まりそうです。

■その2 製茶(つづき)
+【南糯山神青餅2011年プーアル茶 その2】


南糯山神青餅2011年 1枚 380g


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