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鳳凰沱茶93年プーアル茶

feng huang tuo puer cha

鳳凰沱茶93年プーアル茶
鳳凰沱茶93年プーアル茶

鳳凰沱茶93年プーアル茶 1個 93g~100g
2007/02/18 完売

製造 : 1993年
茶廠 : 南澗茶廠 (大理)
茶山 : 無量山茶区
茶樹 : 大葉種
茶葉 : 1~2級
工程 : 熟茶
倉庫 : 香港乾倉

甘味
●●●●○ 穀物のようなやさしい甘み
渋味
●○○○○
とろみ
●●●●○
酸味
●●○○○
苦味
●●●○○ 軽快なほろ苦味
香り
●●○○○カカオとシナモンの香り
熟成度
●●●●○ 製造・倉庫とも熟成やや強め

メーカーでの発酵度合いが弱めで、もとは軽快な風味の熟茶ですが、香港の茶商の倉庫でじっくりと熟成され、なめらかな舌触りと甘い香りがl加わり、上品に仕上がっています。

「鳳凰沱茶94年」、「鳳凰沱茶96年」を過去に紹介しています。
+【鳳凰沱茶94年プーアル茶】
+【鳳凰沱茶96年プーアル茶】

熟茶は、メーカーの製造段階で茶葉に水を撒いて発酵させる「渥堆」(ウォードゥイ)と呼ばれる工程があります。「渥堆」については、「73白紙特厚磚プーアル茶」のページをご参照ください。
+【73白紙特厚磚プーアル茶】

「渥堆」による発酵の度合いは、お茶の風味を決めますが、1990年代の南澗茶廠ではまだその調整ができるくらいの技術や設備はなかったようです。大量に「渥堆」させた茶葉の仕上がり具合を見てから、圧延の形や銘柄を決めるという作り方だったようです。
ここで、近年製造された2種類の「鳳凰沱茶」の例を挙げます。

鳳凰沱茶金毫2005年と鳳凰沱茶2006年
鳳凰沱茶金毫2005年と鳳凰沱茶2006年
鳳凰沱茶金毫2005年と鳳凰沱茶2006年
鳳凰沱茶金毫2005年と鳳凰沱茶2006年
左: 鳳凰金毫沱茶2005年
右: 鳳凰沱茶2006年
使用されている茶葉はほぼ同じです。鳳凰金毫沱茶05年に少し新芽にあたる茶葉が混じっているくらいで、それほど大きな差はありません。価格も差がほとんどありません。 しかし、固形の茶葉の表面を見ると、少し色の差が生じていることがわかります。左の茶葉は黒く、右の茶葉はそれに比べると明るい色に見えます。



左: 鳳凰金毫沱茶2005年
右: 鳳凰沱茶2006年
製造年が1年しか違わないのにもかかわらず、煎じたときの湯の色は大きな差が現れています。
左の「鳳凰金毫沱茶2005年」は、発酵が強めです。
右の「鳳凰沱茶2006年」は、発酵が弱めです。
どちらも年数が経っていないため、保存熟成の差はほとんどありません。メーカーでの熟成の差によるものです。
発酵が強いものには、苦味と酸味が際立ち、香りにはツンとした発酵臭があり、味に重い印象があります。
発酵の弱いものには、渋みが残っているものの、軽くて飲みやすい印象があります。

このよう熟茶にはメーカーの作った時点でかなりの差が生じます。
この「鳳凰沱茶93年」は、発酵が弱めに仕上がっている茶葉になります。

鳳凰沱茶93年プーアル茶
鳳凰沱茶93年プーアル茶
無量山茶区の春摘みの1~2級茶葉です。
包み紙には製造年月の93年3月と記されています。したがって、92年の春摘みの茶葉をストックしておいて、「渥堆」や乾燥の工程を経て3月に出荷されていると考えられます。
茶葉の表面の色は明るく、ここからも発酵の弱いことが伺えます。

当店では、製造年がたった1年違いの「鳳凰沱茶94年」を過去に紹介していますが、この2つには明確に味の差があります。それは、 まさしく上記に紹介した、「渥堆」での発酵の仕上がりによる差です。

鳳凰沱茶93年プーアル茶と鳳凰沱茶94年プーアル茶
鳳凰沱茶93年プーアル茶と鳳凰沱茶94年プーアル茶
鳳凰沱茶93年プーアル茶と鳳凰沱茶94年プーアル茶
左: 「鳳凰沱茶93年プーアル茶」
右: 「鳳凰沱茶94年プーアル茶」
茶葉の色が、左は明るく、右は暗く見えます。どちらも香港の茶商の常温の倉庫で熟成された期間があります。この2つの茶葉の環境の差はそれほど大きくないと思われるので、メーカーでの「渥堆」の発酵度合いの差が出ています。

鳳凰沱茶93年プーアル茶と鳳凰沱茶94年プーアル茶
鳳凰沱茶93年プーアル茶と鳳凰沱茶94年プーアル茶
左: 「鳳凰沱茶93年プーアル茶」
右: 「鳳凰沱茶94年プーアル茶」
葉底(煎じた後の茶葉)には、 色や質感の差があります。左の「鳳凰沱茶93年」はややフワフワと弾力のある感じで、茶葉の色は明るい栗色です。右の「鳳凰沱茶94年」はカサカサとして硬い感じで、茶葉の色は赤黒い感じです。

「鳳凰沱茶93年」は薄口で口当たりがなめらか。「鳳凰沱茶94年」は濃い口で、ほろ苦味がはっきりとしています。
香りはどちらも弱いのですが、全く異なります。
「鳳凰沱茶93年」はほんのり甘い香りとお香のような香り。
「鳳凰沱茶94年」はスパイスのような香ばしい香り。

鳳凰沱茶93年プーアル茶

舌触りがとろんとしてなめらなかです。
香りや酸味がサッパリとしており、熟茶にしては軽い感覚です。
かすかにするお香の香りは、熟茶の年代モノに共通するもので、高級感があります。普段飲みだけでなく、来客用にもいかがでしょうか。


この鳳凰沱茶のメーカー南澗茶廠の製品には特に多いことですが、茶葉以外のものが混じります。写真は髪の毛?かそれともシュロの木など植物の繊維?なのかわかりません。その他にも、ガラスの粒、小石、籾殻など、3個に1個くらいの割合で混入しています。これはメーカーにて、茶葉を、「渥堆」(ウォードゥイ)発酵させる倉庫に茶葉を山積みにし、まんべんなく空気にさらすためにかき混ぜる作業のときに混じるものです。茶葉を崩すときに取り除くことができますので、いっしょに煎じてしまうことはありません。また、茶葉は熱湯で洗茶するので、衛生的な問題はないと判断しております。あらかじめご理解のうえお求めください。

鳳凰沱茶93年プーアル茶

+【5gの茶葉でどのくらい飲めるか?】

保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
+【プーアール茶の保存方法】


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