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7582青餅94年プーアル茶

7582 qing bing 94s

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶

7582青餅94年プーアル茶 1枚 約330g
2009/12/04 完売

製造 : 1994年
茶廠 : 雲南孟海茶廠
茶山 : 西双版納孟海茶区
茶樹 : 雲南大葉種
茶葉 : 5~8級
重量 : 330g~345g
工程 : 生茶
倉庫 : 香港乾倉


甘味
●●○○○ あっさりとしている
渋味
●●●○○
とろみ
●○○○○
酸味
●●●○○
苦味
●●●○○ おっとり
香り
●●○○○ 樟香、蘭香、糯米香、桂花香
熟成度
●●●○○ 倉庫での熟成やや強め

おっとりとした穀物のような旨味を、芯の強い酸味と樟香がキリッと引き締める、大葉青餅の代表作です。

茶号:「7582」は、1975年の「75」。8級茶葉の「8」。孟海茶廠の「2」を表します。この「7582」の生い立ちについては、「7582大葉青餅プーアル茶」のページをご参照ください。
+【7582大葉青餅プーアル茶】

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
「7582」は、1975年頃~1985年頃まで作られ、一度生産が止まります。そのなかでも、1975年頃の初代「7582大葉青餅」は、原料の「晒青毛茶」をメーカーの倉庫で一定期間保存した「陳年茶葉」を使い、餅茶に圧延成型した特徴があります。
この初代「7582」が注目されたのは、1985年の香港の南天公司が 「8582七子餅茶」を売り出してからのことです。 「8582七子餅茶」の味の評判がよくなり、陳年茶葉の製法が見直され、同じく大きめの茶葉と、陳年茶葉で作られた「7582大葉青餅」に人気が出ました。
今日では、「7582大葉青餅」こそが「8582七子餅茶」のベースであり、香港の南天公司が「8582」と名前を変えて売ったという説が有力になっています。
+【厚紙8582七子餅茶プーアル茶】

「7582」はその後、1994年に1回と、孟海茶廠が民営化してからの2004年以降につくられています。1994年のがこのお茶です。 香港の茶商からのオーダー生産されたものです。
香港の茶商からのオーダー生産は1980年代に始まり、過去の名品の復刻版や茶商の監修したオリジナル品がいくつもあります。このお茶も復刻版的な品になります。

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
上: 表面
下: 裏面
ひと目で大きめの茶葉とわかる餅面です。表面には比較的新芽や若葉が配置され、裏面は大きな粗い葉や茎の部分が配置されています。このようなつくり方を「配方」と呼びます。「配方」の名作には、小さめの4級メインの茶葉で構成された「7542七子餅茶」が最も有名ですが、5~8級メインのこれは、大葉青餅と呼ぶにふさわしい茶葉で構成されています。

紫大益7542青餅00年
7582青餅94年プーアル茶
上: 「紫大益7542青餅00年」
下: 「7582青餅94年プーアル茶」 このお茶
「7542」と「7582」の比較です。「小葉青餅」と「大葉青餅」の茶葉の大きさの違いが一目でわかります。

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
上: 初代「7582大葉青餅プーアル茶」
下: 「7582青餅94年プーアル茶」 このお茶
1975年の初代「7582」と、このお茶1994年の「7582」の比較です。初代のものがやや大きな茶葉に見えます。いずれの茶葉も、茶摘後に「晒青毛茶」作りの「殺青」や「揉捻」に手作業の跡があります。茶葉のねじれ具合や自然な曲線、立体感にそれが現れます。

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
上: 初代「7582大葉青餅プーアル茶」
下: 「7582青餅94年プーアル茶」 このお茶

7582大葉青餅
7582青餅94年プーアル茶
上: 「7582大葉青餅プーアル茶」
下: 「7582青餅94年プーアル茶」 このお茶
初代の「7582」には、「陳年茶葉」が使用されていますが、上の写真では、木の皮のような色に変色した茶葉がそれになります。このお茶1994年の「7582」には、それらしきものがやや少なく、陳年茶葉の配合率が異なるようです。


左: 初代「7582大葉青餅プーアル茶」
右: 「7582青餅94年プーアル茶」 このお茶
葉底(煎じた後の茶葉)は、初代「7582」のほうがしなびて黒っぽくなっています。年数による熟成の進み具合の差といえます。右のこのお茶「7582」の茶葉は、まだハリがあってピンピンしています。色も淡いです。

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
煎じて、3煎めくらいには、茶葉は大きく膨れ上がります。
茶葉を少なめに、あっさりと淹れるのが美味しく飲むコツです。すべての風味がバランスよく楽しめます。「樟香」の強いのは、西双版納の茶山、とくに易武山など旧六大茶山の大きな茶葉にある香りです。
その他の香りには 「梅香」や「蘭香」、「桂花香」があり、サッパリした風味ですが、旨味には穀物のようなコクがあり、底力を堪能できます。少し濃く煎じると、お茶らしさのある苦味や渋みが強くなります。煎じ方次第で、味の表情が変わります。

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
葉底(煎じた後の茶葉)
8級茶葉がメインなので、さすがに大きめの葉が目立ちます。表面のザラザラ感は、古茶樹にある特徴です。変色した色からは、熟成具合の良さが見られます。
香港の茶商の乾倉に2004年までありました。その後は上海の常温の乾燥した環境で保存しています。大きめの茶葉や茎の部分は空気を通しやすく、たとえ香港の倉庫のような多湿の環境でも、熟成に失敗の少ないタイプです。

7582青餅94年プーアル茶
包み紙は薄紙のため、破れやすくなっています。すでに運送中に破れたり、茶虫が穴を開けているところがあります。あらかじめご了承ください。

■金花カビについて

7582青餅94年プーアル茶
7582青餅94年プーアル茶
餅面の、外から見える茶葉に、ほこりのようなものが着いている部分があります。金花と呼ばれる麹カビの一種の跡です。乾燥して死活しているので、色はくすんでいます。黒茶の仲間の「六安茶」や「広西六堡茶」の発酵に活躍しているものと同じです。
プーアル茶も、保存された環境によっては、金花カビのついているものがあります。金花カビのついた茶葉には、甘味とほろ苦味が増すところが共通しています。また、金花カビ自体にも栄養と旨味があると考えられているので、そのまま煎じて飲みます。

六安茶
六安茶
上: 六安茶の金花。活性の状態。
下: 六安茶の金花。死活した状態。
+【六安茶70年代後期】

また新しい情報があれば、ここに文章を追加してゆきたいと思います。

7582青餅94年プーアル茶 1枚 約330g

茶葉の量のめやすは以下をご参照ください。
+【5gのプーアール茶葉でどのくらい飲めるか?】

保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
+【プーアール茶の保存方法】

+【店長にメール】


お客様のご感想

静岡県H.Cさま
「7582青餅94年プーアル茶」いただいてみました。大きめの紫砂壷を持っているので、それをプーアール用におろし、洗茶後30秒で淹れて試飲。
グラスを近づけたときの香りは樹木のようで、口に入れると ほのかな酸味とあいまって、梅の花のような香りがすると思いました。
味はさっぱり、渋味と酸味が印象的で、 岩茶の「水金亀」とちょっと風味が似ているかな…。香りは全然違うのですけどね。(苦笑)
とにかく飲みやすくて、プーアール茶初心者の私に 店長さんがお勧めしてくれた理由がわかる気がしました。 穏やかで美味しいです。

東京都K.Yさま
7582青餅94年を飲ませていただきました。一回分だけですのできちんとは批評できませんが、さわやかな飲み口のあとで、肉厚のダージリン葉のような力強い苦みを含む味が徐々に広がってくるところ、また、ある種のお香のような香りと緑茶のようなフレッシュな香りとが混合したような独特の香りがあるところなど、また違った生茶の世界を知ることができました。

東京都 M.Kさま
まだまだ私は高級な生茶を飲んだ経験が少ないですが、 グラスを口元に持っていったときのいい香りがとても 印象的なお茶でした。玄人好みしそうな気がします。


つぎにこのプーアール茶はいかがでしょうか?


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