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下関茶磚80年代プーアル茶
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下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶

下関茶磚80年代1枚 約240g 
1枚 35,000円
60g  9,800円
20g  3,500円
航空便送料込みの価格です。
(2枚以上の価格は、申込みみフォームをご参照ください)
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製造 : 80年代中期
茶廠 : 下関茶廠
茶山 : 下関茶区
茶樹 : 雲南大葉種 喬木
茶葉 : 1級〜4級 2級茶葉が多い
工程 : 熟茶
重量 : 約240g 5g程度の誤差はあります

倉庫 : 香港乾倉ー台湾常温乾倉

甘味
渋味
とろみ
酸味
苦味
香り
熟成度
●●●●● 透明感のある甘味
●●○○○
●●○○○
●●○○○ 生茶のよう
●●○○○
●●●○○ かすかに甘い香り
●●●○○ メーカ熟成弱め、保存熟成適度

新芽を含む小さな茶葉でしっかり押し固められた茶葉。
軽やかで透明な味わい。甘い香りのする上品な熟茶です。

下関の「蒼山泉水」の甘い清らかな水と、「下関風」といわれる四季を通して吹く風が、この良質な茶葉を育てます。
1948年中華人民共和国の成立後、それまでのお茶作りは、民間の茶荘から国営工場へと引き継がれます。生産効率を求め、石の押し型を使っていた固形茶づくりに、鉄の押し型が導入されます。下関茶廠は、1950年代初期に最初の鉄の型での餅茶(円盤型の固形茶)作りに成功しています。
【早期藍印鉄餅50年代】
その後、1958年からの「大躍進」政策と、それにつづく文化大革命により、農産物に効率化が求められ、人工的に菌類の発酵を促す、快速発酵技術による「熟茶」が誕生します。熟茶は、四角いレンガ型の磚茶にされることが多く、このお茶「下関茶磚80年代」も熟茶の磚茶として誕生します。

下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶
磚茶の表面にボツボツと突起が鮮明に残っているのは、鉄の型でつくられた特徴を現しています。鉄の型の強い圧力で押し固められた小さめの茶葉は、空気を通し難く、その状態で長期保存されて熟成したものは、他の磚茶とは異なる風味をもつことになります。

下関茶廠は、 「鉄餅」と呼ばれる、鉄の押し型で作られた餅茶(円盤型の固形茶)が有名で、独特の風味に人気があります。鉄餅は生茶ですが、同じ鉄の押し型で作られたこの磚茶は、熟茶です。
生茶の鉄餅が、ワイルドな風味のある「陽」とされ、それに対して、熟茶の下関茶磚は、繊細でやさしい味を持つ「陰」とされています。

下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶
表面の茶葉は細い芽が使用され、きめが細かく美しい仕上がりです。
小さな茶葉で、しかも強い圧力で押し固められたため、空気を通しにくいので、香港や広東の茶商の倉庫のように、湿度の高い環境での保存熟成が難しいタイプです。 茶葉に水分が多くなりすぎると、お茶が不味くなります。長期保存は、家庭の室内のような常温で乾燥した環境のほうが向いています。

下関茶磚80年代プーアル茶
写真の上は「7581雷射磚茶88年」。
写真の下は「下関茶磚80年代」。
小さめの茶葉で強く押し固められているために、同じ重量の茶葉ですが、下関茶廠の磚茶は小さくなっています。


下関茶磚80年代プーアル茶
カチカチで手で崩せるようなものではありませんので、崩すときには千枚通しを使います。茶葉の層に斜めに刺して、テコの要領で起こすようにすると、ポロッとかたまりがはがれます。茶葉の固まりはなるべく小さくして煎じるようがよいでしょう。あまり大きなかたまりのまま煎じると、煎はつづきますが、味の濃さを調整するのが難しくなります。また、強く押し固められているため、他の茶葉よりも少なめにしてください。多すぎると美味しく淹れられません。

包装紙は、 手漉きの白竹皮紙が使われています。 1980年代のものであることを表します。 後期(90年代)の下関茶磚は包装紙が模造紙になります。
印刷字には二種類あります

下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶
包み紙の中央あたりに「浄含量250克」と印刷されています。
包み紙を含めて、総重量が250gあるということです。これは第一批と呼ばれるもので、つまり「下関茶磚」第一作目として市場に流通したものです。小さめの茶葉が多いのが特徴で、香りがよく、口あたりがなめらかと評価されています。第二批以降、つまり第二作目以降は、「浄含量250克」ではなく、「浄重250克」と印刷されています。正味の重量が250gという意味です。

当店で入手した「下関茶磚80年代」は、2001年に台湾の長楽茶行から確保されたもので、その後も台湾の茶商に保存されていたものです。2005年3月に上海に移りました。その後は、上海の当店の棚に保存しています。

下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶
茶葉は、カチカチに固まっていて、湯をそそいでもすぐには開きません。この写真は、実験的に小さな塊りの茶葉に湯をそそいで、色の出方を見てみました。ごくゆっくりと赤味の強い色が茶葉からにじみ出る様子がわかります。3煎めくらいから、茶葉が開くと、色の出るのは少し早くなりますので、淹れる時の濃さに注意して調整してください。

下関茶磚80年代プーアル茶
下関茶磚80年代プーアル茶
葉底(煎じた後の茶葉)は、もともと小さな茶葉なので、形がはっきりとしませんが、さらに強く押し固められることで、茶がまるく包まった状態で開きにくくなっています。色の出るのが遅い原因です。茎の部分がパラパラと混じっていますが、これは甘味を出します。色は熟茶らしく赤黒い感じです。

下関茶磚80年代プーアル茶
透明で甘くまろやかで、口に残るやさしい渋みと酸味が軽快で、かすかにバニラのような甘い香りが、上品な印象を与えます。熟茶の特有のクセや、発酵臭は一煎めからしてありません。生茶の年代モノにも似たこの上品な味わいは、人を選ばず、おもてなしのお茶としても良いでしょう。

下関茶磚80年代プーアル茶
紅茶にも似た軽快な風味は、ミルクティーにもピッタリです。是非お試しください。

下関茶磚80年代1枚 約240g 
1枚 35,000円
60g  9,800円
20g  3,500円
航空便送料込みの価格です。
(2枚以上の価格は、申込みみフォームをご参照ください)
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茶葉の量のめやすは以下をご参照ください。
【5gの茶葉でどのくらい飲めるか?】

保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
【プーアール茶の保存方法】

お客様からの感想

大阪府S.Mさま
ほんとうに上品な味で、なにも言われなければ、熟茶のプーアル茶とは思わないかもしれませんね。手元におなじような四角い形の熟茶(日本のお店で見つけたもの)があるのですが、ぜんぜん違う味でした。

東京都MSさま
下関というと、生茶のガツンとしてた味の印象を持っていたので、熟茶もどうかな〜と思ったいたら、あら、飲みやすいし、美味しいですね。最初に口に含むと、あれ、陳年の生茶に近いかなという風味で、のどを通り過ぎる頃にはあ〜やっぱり熟茶だと感じて面白かったです。

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