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老茶頭プーアル茶磚06年

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老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚06年

老茶頭プーアル茶磚06年  1枚  約250g
2009/03/05 終了

製造 : 2006年5月 
茶廠 : 雲南孟海茶廠
茶山 : 西双版納孟海茶区
茶樹 : 大葉種
茶葉 : 等級不明
重量 : 250g
工程 : 熟茶
倉庫 : 未入倉 (常温の乾倉)

甘味
●●●○○
渋味
●○○○○
とろみ
●●○○○
酸味
●●●●○
苦味
●●●○○
香り
●●●○○
熟成度
●●●●○ メーカーの熟成強め、未入倉

2006年の春に製造された新しい熟茶ですが、「老茶頭」という名前がついています。「老」という字には、「古い」の他に「硬い」という意味もあります。「茶頭」とは、メーカーで熟茶をつくるための、倉庫に山積みにした茶葉に水を掛けて、温度を保ち、麹菌などの活動によって発酵を促せる「渥堆」(ウォードゥイ)の工程で、一部の茶葉と茶葉がくっついて玉のような塊になった状態のことです。つまり硬い茶頭のプーアル茶です。
渥堆の技術については、その製法で初めて量産された「73厚磚茶」のページをご参照ください。
+【73厚磚茶/プーアール茶の渥堆技術】

茶頭は、そのまま散茶として販売されるケースが多いのですが、孟海茶廠では、これを四角いレンガ型に固めた磚茶として製品化しました。

この写真の茶葉は、過去に当店で扱った、「粒粒香旧プーアル茶」と名付けていたものですが、これにも一部「茶頭」と化した、塊になったところがあります。このように散茶として販売されるケースが一般的です。

老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚
粒粒の塊の茶頭が、磚茶としてレンガ型に押し固められていますが、それでも表面には「茶頭」の形が浮き出ています。

老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚06年
「茶頭」は崩しやすくて、小指の先ほどの塊がポロポロとはがれるように崩れてくれます。千枚通しで、端のほうの塊をはがすように崩してください。

老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚06年
散茶として販売するしかなかった、悪く言えば半端モノの茶葉の 「茶頭」を、固形にし、紙の包みと紙の箱に入れ、見栄えのある商品とするだけでなく、長期熟成させる楽しみのあるものにもなりました。このまま紙箱で長期保存もできます。なかなか良いアイデアだと思います。

茶葉はブレンドですが、もしかしたらメーカーの倉庫で2~3年陳化させられていたものが混ざっているかもしれません。なぜかというと、「茶頭」は熟茶製造時に半端モノの茶葉としてできるのですが、それほど一度にたくさんできるわけではありません。熟茶の散茶状態の「茶頭」を倉庫に保存しておいて、一定量が溜まったところで固形にした可能性があります。
孟海茶廠に電話で問い合わせてみましたが、担当者に知識がないのか、それとも企業秘密なのか、教えてはもらえませんでした。

批次:601
批次:601 ( 2006年製造の1回目に出荷されたもの)
生産日期: 2006年5月10日
プーアル茶の製造販売が自由化され、2004年に民営化された後の孟海茶廠の新作のため、メーカー名や製品番号がパッケージに表示されています。

批次:601
批次:601 ( 2006年製造の1回目に出荷されたもの)
生産日期: 2006年5月20日
今回入荷した「老茶頭プーアル茶磚06年」は、5月10日と、5月20日のものですが、どちらも「批次:601」と表示されています。これは、2006年の第1回目の出荷モノであるということを表しています。

老茶頭プーアル茶磚06年
煎じた湯の色は、やや黒味と赤味の強いものとなっています。まだ保存熟成していない新しい熟茶なので、濁りがあります。
「茶頭」ならではの、「渥堆」熟成が強めな味の特徴が現れています。おそらく 「渥堆」のときに、茶葉が水分を多く含みすぎた部分がこのように玉になって茶頭化するためです。この風味は、香港の飲茶のときに出てくるプーアル茶に共通するもので、やや発酵臭があります。
ごくあっさり煎じると紅茶のような風味も漂います。

老茶頭プーアル茶磚06年
葉底(煎じた後の茶葉)
これをみると、茶玉のところと、普通の茶葉がブレンドされていることがわかります。味のバランスをとるために、このようにされていると推測しています。

老茶頭プーアル茶磚06年
老茶頭プーアル茶磚06年
プーアルミルクティーにすると、濃厚な風味になります。
かなり濃いめに淹れたところにミルクを注ぐのが、美味しく作るコツです。 砂糖で甘味を加えずとも、ミルクそのもの甘味が引き立ちます。
作り方は「プーアール茶飲み方いろいろ」の紹介ページをご参照ください。
+【プーアール茶飲み方いろいろ】

老茶頭プーアル茶磚06年  1枚  約250g

また新しい情報があれば、ここに文章を追加してゆきたいと思います。

茶葉の量のめやすは以下をご参照ください。
+【5gのプーアール茶葉でどのくらい飲めるか?】

保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
+【プーアール茶の保存方法】

+【プーアール茶.com店長にメール】


■お客様のご感想

北海道I.Kさま
洗茶の湯を淹れたときに立ち上るのはなぜかカカオの香り。粉っぽい口当たりがいっそうココアを連想させます。味は さっぱり系で、見た目ほど濃くはありません。そこが甘い カカオ香とややちぐはぐ。製造年に比べクセが無く、飲みやすいです。1~4煎くらいまでは、蓋碗の蓋に臭みを感じますが、茶水にそれは感じません。冷めると味が 薄っぺらくなってあまりおいしくないので、香りが主体の茶ということになりますか。

神奈川県K.Yさま
見た目は赤みがかかった黒の濃い色合いですが、渋みも苦味もなくて味はとてもあっさり。どういうわけかココアの香りがするように感じます。(だからミルクティーにすると映えるのかもしれませんね。) そしてバターを使ったお菓子にとても良くあいます!プーアール茶と洋菓子の組み合わせ、お茶の土臭いような匂いのほうが際立ってしまう 気がしていまひとつ…と思っていたのですが、この「老茶頭プーアル茶」はお菓子の後味とお茶の香りが上手く組み合わさってとても美味しい。もちろんプーアール茶らしく、バターの脂っこさもスッキリ。意外な発見でした。

大阪府A.Nさま
老茶頭をさっそくミルクティーで明治ダースのジャンドゥーヤといただきました。大人になってよかったと思えるおいしさです。1杯目は1リットル380円の牛乳で2杯目は198円のでしたが、ああ、質の差はここででるんですね。


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