※販売を終了しました。
茶業が繁忙なため、販売を休止しました。
再度販売することがあれば、またサイトにて案内いたします。
いまのところ予定はございません。
伝統の調合「十全大補湯」が手本の本格素材15種類。
漢方の苦味や香りをそのままに、当店専属コックが美味しいスープに仕上げました。自宅で手軽に作れる薬膳スープの素材セットです。
■十全大補湯とは・・・・・
十全大補湯は漢方の調合薬の名前です。疲労回復や血のめぐりを良くしたり、免疫力を強化するために十種類ほどの漢方材料が調合されたものです。「十全」には「完全な」という意味があります。体のあらゆるところに良い漢方という意味になります。
薬膳スープは、普段では摂りにくい栄養分を食事として取り入れることで、崩れそうになっている体のバランスを整えます。
ブログ「上海のお昼ご飯!」にて 美味しく作るコツや、レシピを紹介しています。合わせてご覧ください。
+【上海のお昼ご飯!十全大補湯・薬膳スープ】
※品切れになることがあります。材料をあちらこちらから集めているため、質に満足のゆく調達が出来ないときは日数がかかります。お申込み時に「品切れ」と表示しているときは、発送の予定がはっきりしないことをご理解のうえ、お手続きをお願いします。
■薬膳スープの素材1回分の概要
■お客様の準備するもの
この写真の土鍋は7号サイズです。
外側の直径21.5cm、外側の深さ8.5cm。
内側の直径18.5cm、内側の深さ6.2cm。
水をいっぱいに入れると、1.5リットル分入ります。
土鍋の形は問いませんが、土鍋8号サイズ2リットルの水が入るサイズも使いやすいです。
■その1.薬膳スープの素材を洗う
黒い小石のような熟地黄を洗います。
熟地黄は特別に汚れをとるために、小さな袋に分けて入れてあります。
水を溜めた器に入れて洗います。表面の汚れが取れたら水から引き上げます。あまり洗いすぎると有効成分も流れるので、適当にしてください。
その他の薬膳スープの素材を水きりざるに空けて、流水で洗います。
■その2.中薬包に薬膳スープの素材を入れる
中薬包は薬膳素材の1回分に1枚ずつ付けています。
細かく砕けた漢方素材がスープに散らばって食べにくくなることがないように、袋で包んで煮込めるようになっています。熟地黄とその他の漢方素材をいっしょにして袋に入れます。
外側に袋になっている蓋の部分を・・・・
くるっと内側にひっくりかえせば・・・
蓋が閉まって、煮込んでも中身が飛び出ることはありません。
このときに中薬包の四隅がピンと張るように指でつまんで引っ張って、きれいな長方形にしてください。形が崩れていると煮込んでいる間に袋の口が開きやすくなります。
土鍋に1.5リットル~2リットルの水を張って中薬包を入れ、30分ほど浸けておきます。
■その3.紅棗と桂圓を洗う
紅棗と桂圓は中薬包には入れません。
スープの彩りのためと、種の外の実の部分は食べられるので、そのまま具といっしょにして煮込みます。
漢方素材と同じように紅棗や桂圓を洗います。
桂圓は殻を指で割って中身を取り出します。殻は捨てます。
郵送中に割れていることがあるかもしれませんが、当店でパッケージする時点では、まだ割れていないものです。品質に問題はありません。
紅棗や桂圓も土鍋の水に30分ほど浸けておきます。
■その4.手羽元や細葱の処理
片手鍋に水を入れて沸騰させ、そこに手羽元を入れ、熱湯で洗います。
洗ってすばやく湯を捨てます。水で冷やして手で持てるようにしてください。
羽の根元などを取り除きキレイにします。
細葱は半分を結んで鍋に入れます。残り半分の細葱はスープが仕上がってから刻んで入れます。
生姜は適当に3~4かけに切ります。
■その5.スープの仕込みと味つけ
中薬包・紅棗・桂圓を漬けてある土鍋に、手羽元と生姜3かけ・細葱を入れて火にかけます。
土鍋の水は1.5リットル~2リットルですが、鍋によって水の蒸発に差があります。水が少なくなりすぎたら途中で足します。
料理酒は大さじ3杯(キャップ2杯分)。
日本酒でも焼酎でもどちらでもOKです。
塩は煮終わってから最後に足します。 くれぐれも煮る前に足さないでください。手羽肉がパサパサになります。
■その6.弱火で1時間半~2時間煮込む
土鍋に蓋をしてください。
沸騰するまでは強火で、沸騰してからは弱火にします。
吹きこぼれたり土鍋の蓋がカタカタしない程度に、ごく弱火にしてください。火が強いと嫌な苦味が出てしまいます。
1時間半~2時間煮込んでください。
最後に塩を5g小さじに1~2杯を足して味付けします。
この写真は火にかけてから1時間半後です。
スープは黒っぽくなり、手羽元は柔らかく、箸でも崩れるくらいです。
土鍋から葱と中薬包みを引き上げます。
■その7.出来上がり
火を止めて別の器に移します。
残しておいた細葱を適当に切って上から散らして、出来上がりです。
もしも塩味が足りなければ、ここでさらに足してください。
鶏の手羽素を使ったシンプルな例を紹介しましたが、他の具を使ったスープもあります。
山芋(山薬)をつかった薬膳スープ。手羽元を減らして山芋を入れます。
+「山薬の十全大補湯・薬膳スープ」
薬膳酢をつくって様々な料理に使えます。
+「薬膳酢で醋溜白菜」
+「薬膳糖醋排骨」
その他、ブログ「上海のお昼ご飯!」のカテゴリーにて紹介してゆきます。
+「上海のお昼ご飯!十全大補湯・薬膳スープ」
十全大補湯のさらに詳しい情報は、Googleの検索で調べてみてください。
■「十全大補湯」の1回分の調合
漢方素材は収穫時期によって形や味が変化します。当店では漢方材料を仕入れるたびに味のバランスをチェックし、調合する素材や量を変えてゆきます。
「麻辣火鍋の薬味セット」とも重複している素材「紅棗」の虫食いについての説明です。
+「素材の虫食いについて」
※品切れになることがあります。材料をあちらこちらから集めているため、質に満足のゆく調達が出来ないときは、日数がかかります。お申込み時に「品切れ」と表示しているときは、発送の予定がはっきりしないことをご理解のうえ、お手続きをお願いします。
ご質問:
うちはIHのため、土鍋が使用できません。 普通の金属の鍋やホーローの鍋でも調理は可能なのでしょうか。
回答:
土鍋と金属の鍋では、熱の通り具合が少し異なるのですが、底が圧手の金属の鍋 でしたら、味はそれほど大きく変わらないように思います。
ただし、薬膳の素材には、金属で調理をすると効用が変化してしまうと考えられているものや、化学反応で金属の鍋を変色させてしまうものもあります。それを考えると、金属プレートが埋め込んである電磁調理器対応の土鍋を使われるのがいいのではないでしょうか。
ご質問:
スープの水は1リットルと書いてありましたが、途中ですごく濃い感じになったので、あとから0.5リットル足しました。これでよかったでしょうか?
回答:
水の量は1リットルで間違いはありませんが、使用される鍋や火加減で適量が変わってくるかと思います。、後から足して調整していただくのは正解です。また、火加減はできる限り弱火で煮てください。
,注:レシピの水の量を1.5リットルに変更しました。
ご質問:
桂圓とされる、丸いからを剥いたら干し葡萄のようなものは、煮込むと龍眼のような感じになります。味も似ていると思いました。
回答:
龍眼を乾燥させたのが桂圓です。実は同じものです。
ご質問:
健康のためにしばらく続けて飲みたいと思いますが、毎日飲んでも良いものでしょうか?
回答:
続けて毎日飲むのは良いことだと思います。はじめのうちは個人の体質に合うかどうか注意して様子を見てください。一日に飲む量は、この薬膳スープ1回分が2~3人前を想定していますので、そのうちの1人分くらいが適量とお考え下さい。
ご質問:
一人暮らしなのですが、薬膳スープ一人分を作るとなると、全体の材料の量を少なめに作ればよろしいでしょうか?
回答:
材料を少なめに作ると美味しくなりません。最低でもここで紹介した分量でつくって、2日にわけてお召し上がりになるのが良いと思います。スープを器に移してラップをして冷蔵庫に入れるか、寒い時期なら次の日くらいまでなら冷蔵庫に入れなくてもよいでしょう。食べる時に温めなおしてください。
大阪府 T.Aさま
薬膳ズープ、大変美味しくいただきました♪
コトコト煮ている最中から、家じゅうに漢方の香りがしてきてこれも芳香療法かなと。。
最後に「塩」を入れて、完成。味は苦味も出ずに、ひたすらごくり。鶏も茶色く色づいて、お肉もほろり。非常好でした。。
いただいた後は薬効のためか、すぐに眠たくなりました。しかも今日は雨で気温もかなり下がってすごく寒いんだけど、まだポカポカしてますよ。今冬、節電対策として、しょうがやこたつが流行っているようだけど
そういう意味でもこのスープはかなりオススメかと思われます☆
東京都 K.Sさま
思ったよりも癖がなく、美味しく頂きました。 翌日にも頂いたのですが、さらに味が丸くなって美味しかったです。 すこし寝かした方が良いのかな? 無くなったらまた注文したいと思います。
神奈川県 F.Nさま
薬膳スープをとても美味しく頂きました。
最近寒くなってきて身体が冷えることが多いので お昼に作って夜寝る前までちょくちょく飲んだりしています。
煮てる時の香りと色から苦みを想像していたのですが 飲んでみてまったく苦くなく、棗と桂圓の甘味が ふわ~っと口の中に広がりとても飲みやすかったです。
飲んだ後はお腹を中心として足の先まで 身体がぽかぽかして血液が流れている!という感じがしました。 寝る前に最適!です。これからの季節に重宝しそうです。薬膳酢も現在漬けており完成が楽しみです。
東京都I.Yさま
薬膳スープは非常に美味しく頂きました。
特に、冷房冷えしすぎた時に体が生き返る感じが致しました。
東京都K.Cさま
最初は漢方系のにおいが強くて、味にもでるのかな、とおもったけれどそうでもないし、甘みがあって飲みやすい。
東京都A.Mさま
サイトの丁寧な説明のおかげで、上手に作れたと思います。初めは、美味しい?いや、不味くはないけど、、、美味しいということも、、、なんて、妻と話しながら、もうひとくち、もうひとくちと、止まらなくなって、結局最後まで飲みました。
大阪府O.Kさま
これだけ本格的な漢方素材が調合されているにもかかわらず、レシピの通りに作るだけでほんとうに美味しいスープに、、、なにか魔法がかかっているみたいです。
東京都M.Kさま
出来上がったスープは、紛れもなく漢方の香りがします。昔飲んだことのある漢方薬のような香りです。いかにも体によさそうです。……それなのに美味しい。
煮る時の火が強すぎたのか、ちょっと甘くなってしまったのは次回への課題ですが、美味しい薬膳に大変満足です。
神奈川県K.Yさま
第一印象は不思議な味。
漢方の香りがバーっと立ち上がる中にうっすら苦味もあり、飲み込んだ後に謎の甘みが舌に残る。あれ?何だこの味?と思っているうちに飲み進んでしまう感じ。スープを飲んだ瞬間からスパイスやら旨みやら辛さやらがガツンと襲ってくる火鍋に比べて、じんわりしみてくる味です。鶏の手羽元で作ったのもあり、韓国の鳥料理「サムゲタン」を思わせる味・香りになりました。二時間も煮込むと手羽元はてろてろに。スープを冷ますとゼラチン質で煮こごりになるぐらいです。もう見るからに栄養満点。美肌効果にも期待しつつ明日もいただきます。
+【店長にメール】
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