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7592七子餅茶プーアル茶

7592 qi zi bing cha

7592七子餅茶プーアル茶
7592七子餅茶プーアール茶

7592七子餅茶プーアル茶 1枚 約340g
2009/09/12 完売

製造 : 1999年
茶廠 : 雲南孟海茶廠
茶山 : 西双版納孟海茶区
茶樹 : 雲南大葉種 喬木
茶葉 : 5級~9級 8~9級の茶葉が多い
重量 : 340g~360g
工程 : 熟茶
倉庫 : 台湾常温倉7年

甘味
●●●●○ 甘味がつよい
渋味
●●○○○
とろみ
●●●●○
酸味
●●○○○
苦味
●●●○○
香り
●○○○○ 糯米香
熟成度
●●●○○ 製造の熟成強め、倉庫の熟成弱め

粗い茶葉や、茎、ときおり枝まで混じる茶葉でつくられ、厚みのある風味が特徴の熟茶です。

当店のプーアール茶にはいくつも台湾を経由しているものがありますが、 このプーアール茶も台湾で長期保存されていました。1990年代後半にプーアル茶の流行った台湾は、香港に並んで老茶のプーアール茶のファンが多く、その頃は質の良いプーアル茶が集まりました。

1999年に雲南の孟海茶廠で作られたこの「7592七子餅茶」は、雲南に「玉石」を仕入れに行った台湾の宝石商人によって仕入れられました。お茶好きな宝石商人は、孟海茶廠に立ち寄り、この「7592七子餅茶」を大量に発注しました。

7592七子餅茶プーアル茶
しかし実はこの頃、1949年~2004年まで、台湾は中国大陸産の食品全般の輸入販売を規制していました。そのため多くのプーアール茶が産地を中国以外に偽装するか、もしくは香港を経由させた個人輸入という形で、台湾に持ち込まれています。

この「7592七子餅茶プーアル茶」も産地偽装によって台湾に持ち込まれました。そのために包み紙は白一色で、印刷がありません。

7592七子餅茶プーアル茶
7592七子餅茶プーアル茶
孟海茶廠は台湾からの大量発注があると、内飛(茶葉に埋め込む紙)や内票(茶葉の外包みの内側に入れる紙)をつけないで、印刷のない白い紙で包装しました。こうして、中国産の茶葉であることを隠すのです。

そして茶葉の輸送経路には、 ベトナムルートが使われます。
雲南の孟海茶廠のある西双版納にはメコン川上流の「瀾滄江LanCangJiang」が流れています。この川の船に乗れば、ラオス、ミャンマー、タイの国境の接する「ゴールデントライアングル」と呼ばれる地帯を通りぬけ、カンボジアを通り、ベトナムのホーチミンの近くで南シナ海に出られます。

メコンデルタ
メコンデルタの市場
(ベトナム、カントーのメコンデルタ最大の水上市場)
このルートですから、茶葉の他にも、いろんな葉っぱが同じ船に積まれていたことでしょう。余談ですが、ベトナムにもプーアール茶と同じ製法のお茶があるのはこのためです。

追記:2011/05/07
『茶の民族誌』雄山閣出版・松下智著を参照すると、広西省の船会社がベトナム経由で雲南の茶葉を運んだとされる、古い文献の抜粋があります。
そこでは雲南省に近いベトナムの町「ラオカイ」を経由しているので、メコン川を下るルートではありません。ベトナムの首都ハノイを経由する陸路と水路を組み合わせたルートだったと推測できます。なお時代については触れてありませんが、1920年頃の話ではないかと思われます。

より大きな地図で ベトナムルート を表示
この「7592七子餅茶プーアル茶」は、ベトナム産の茶葉として台湾の税関を通り抜け、台湾の茶商のところで包装をしなおします。

7592七子餅茶プーアル茶
1990年代後半までの、専売公社制であった雲南の茶葉の輸出の権利を持つ国営会社のトレードマークである「八中茶」の印刷された包み紙と、7枚組×12筒=84枚分に一枚の内票は、別のルートで台湾に輸入され、宝石商人は、茶葉と包み紙をセットにして茶商や小売店に販売しました。小売店では白い包み紙を、この印刷のある包み紙に換えて店頭に出します。
しかし、当店ではあえて白い紙のまま販売することにしました。

7592七子餅茶プーアル茶
7592七子餅茶プーアル茶
圧延のときに布が使われている跡が茶葉にあります。
包み紙が無くとも、製造技術の跡や茶葉の質を見ることで、孟海茶廠の7592七子餅茶プーアル茶であることが判別できます。

7592七子餅茶プーアル茶
粗老茶葉(散茶のまま一定期間放置された枯れた茶葉)や茎が多く混じります。
当時の孟海茶廠の工場長は、売れ残りの粗い茶葉を処理したいがために、この7592七子餅茶の茶葉の配合を考案したのではないかと言われるくらいの茶葉でしたが、これがかえって長期保存されるほどに独特の美味しさを持つようになります。

粗い茶葉や、茎、ときおり枝まで混じる茶葉は、きめの細かな新芽の多い茶葉だけを固めたものに比べて、通気性が良く、熟成が比較的早く進み、まろやかな風味をつくります。また、茎の部分は澱粉や糖分などの栄養が豊富で、メーカーで「渥堆」熟成される際には、発酵に活躍する菌類に栄養を与えます。

7592七子餅茶プーアル茶
葉底(煎じた後の茶葉)を見ると、茶葉がはっきりした形をとどめておらず、茎が多いのがわかります。この茎の部分は、甘味やとろみを出します。

7592七子餅茶プーアル茶
7592七子餅茶プーアル茶
飲んだ後に口の中がスースーする感じがあるのと、雲南の西双版納孟海茶区の茶葉特有のドライな渋みや苦味がほどよく効いており、甘みが強いわりには飲み口が爽やかです。 等級は悪くとも、素質はとてもよい茶葉なのです。
甘みが強いことから、食事とあわせるのであれば、香辛料の効いた辛い料理との相性がよいようです。
少し濃いめに淹れると、苦味とわずかに緑茶のような渋みがきいて、引き締まった味になります。淹れ方次第で好みの風味にすることができます。
かすかに香る薬味は、数年間の保存熟成の賜物です。常温の環境でも、今後さらなる熟成がすすむことで、この香りも引き立ってくるでしょう。

7592七子餅茶プーアル茶 1枚約340g

茶葉の量のめやすは以下をご参照ください。
+【5gのプーアール茶葉でどのくらい飲めるか?】

保存方法については、以下のコーナーをご参照ください。
+【プーアール茶の保存方法】

+【プーアール茶.com店長にメール】


■お客様のご感想 

東京都U.Hさま
7592七子餅茶を飲んだとき、普段飲んでいるプーアル(中国茶専門店で買ってる100g数百円の物です)とはぜんぜん違うスッキリした味わいに感動を覚えました。

神奈川県K.Yさま
多めに入れてもあまり苦くならないので、カップに直接たっぷり茶葉を入れてお湯をいれ、途中で濃いと感じたら都度薄めながら、仕事の友にせっせと飲んでいます。
それから沱茶とくらべて崩しやすい! 円盤の外側から手で簡単に崩せます。 そういう意味でも毎日ざぶざぶ飲むのに適しています。

兵庫県O.Sさま
7592七子餅茶プーアル茶もとても気に入りました。 飲んだ後のすーっとする感覚が癖になります。そしてとても上品。 毎日妻と飲みまくっています。

東京都Y.Sさま
美味しいです。紹介文どおり、甘くてトロンとした口当たりが美味しくて、すいすい飲めてしまいます。

北海道 I.Kさま
餅茶にしては茎が異様に多く、熟茶にもかかわらずばりばりと手でほぐせました。枯れ葉のような葉脈だけの葉も混じります。香りや葉の様子は磚茶のよう。茶餅の個体差か、どうも熟成が若いようで、やや雑味が感じられ、かすかに臭みも残り、甘みも特別強く感じられませんでした。まだ落ち着いていないのかもしれませんね。一部をしばらく散茶状態にして様子を見てみようと思います

京都府 H.Kさま
ダイエット用のつもりで飲み始めたのですが、美味しさに目覚めて、毎日飲むのが楽しみになりました。真っ黒になるくらい濃く淹れて飲んでいます。

東京都 T.Yさま
店長のブログで、二日酔いの朝にプーアール茶をすすめられているのを見て、これを選びました。・・・・・・・(中略)それがきっかけで、我が家では朝のプーアル茶習慣ができました。

群馬県 S.Tさま
美味しかったのでリピートです。まろやかで、飲みごこちがいいですね。

京都府 TFさま
半年ほど毎日のように飲んでいました。美味しく飲めて、ダイエットにもなったらいいなくらいの気持ちで、はじめの1ヶ月くらいは変化はありませんでしたが、2ヶ月め~3ヶ月めにかけて体重というか、体のシルエットに変化が出てきて、半年で3キロほどやせることができました。友人にもすすめます。

東京都 MSさま
鳳凰とよく似ているのですが、こちらの味には、雑味が強く感じます。おそらく、大分クラッシュした茶葉をしようしているせいだと思われます。 そのせいか、煎もあまり続かないような…

北海道K.Yさま
甘くて優しい味ですが、喉の奥の方がすうっとしますね。


つぎにこのプーアール茶はいかがでしょうか?

黄印7572七子餅茶99年
黄印7572七子餅茶99年
+【このプーアル茶の詳細】


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