厚紙黄印七子餅茶プーアル茶
hou zhi huang yin qi zi bing cha
厚紙黄印七子餅茶 プーアル茶 1枚 約330〜350g
製造 : 1995年
茶廠 : 雲南孟海茶廠
茶山 : 孟海茶区
茶樹 : 大葉喬木
茶葉 : 5、6、7級
工程 : 熟茶
倉庫 : 広州乾倉
甘味
渋味
とろみ
酸味
苦味
香り
熟成度
|
●●●●○
●●○○○ 少しの渋みが味をひきしめている
●●○○○
●●○○○ 雲南大葉の酸味
●○○○○
●●○○○ 穀物の香り
●●●○○ 製造の熟成弱め、倉庫の熟成やや強め |
栄養をたっぷり蓄えた、厚みのある茶葉の熟茶です。広州の茶商の倉庫でさらに熟成され、穀物のような風味が特徴です。お茶らしさのある渋みや苦味もしっかりとしており、バランスのよく仕上がっています。

この「厚紙黄印七子餅茶」は、1995年製造の熟茶です。
熟茶は、メーカーでの製造工程に「渥堆」(ウォードゥイ)と呼ばれる茶葉に水を撒いて、黒麹菌を主と した菌のグループの活動を促す、人工的な発酵過程があります。その工程を経て、メーカーから出荷された直後にでも、まろやかで飲みやすくなるのですが、その後さらに、広東の茶商の倉庫に入り、長期熟成されています。そのため一層まろやかになり、甘味が増し、倉庫熟成ならではの味が楽しめます。
名前の「厚紙黄印」の「黄印」は、包み紙の中央にある「茶」の字が黄色のためです。老舗のメーカーの孟海茶廠の餅茶(円盤型の固形茶)の代表的な包みのデザインのひとつです。

「厚紙黄印七子餅茶」と、名前に「厚紙」をつけたのは、包み紙に特別な厚紙が使われているためです。上の写真は、左が厚紙タイプ。右が一般的な薄紙のタイプの包み紙です。

厚紙は漂白されていないので、ちょっと黄色っぽく見えます。この年代(1995年頃)の厚紙の七子餅茶には、やや上質な茶葉が使われています。また、薄紙に比べると数も少ないため、価値があります。
茶葉には、孟海茶区の大葉種喬木の5〜7級と大きめのものが使用されておりますが、若葉も適度に配合されています。ところどころに黄色い細い若葉が混じっています。
ひとつひとつの茶葉には厚みがあり、円盤型に固められた表面はボコボコとした質感があります。「肥えた茶葉」といわれるもので、茶葉の栄養分が豊富なことを現しています。
餅茶には表と裏があり、中央に窪みのないほうが表で、窪みのあるほうが裏です。 美しく仕上げるために、表面には小さめの茶葉を配置し、裏面には大きめの茶葉を配置してあります。孟海茶廠(メーカー)の得意とする配合技術です。
茶葉を配合するのは、見かけだけでなく、長期熟成したときの味のバランスや、味の変化の安定性を考慮したものです。

茶葉の配合につけられた製品番号を「茶号」と呼び、「7532」、「7542」、「7572」などの番号が割り当てられ、たとえば熟茶では、毎年つくられるのが「7572七子餅茶」ですが、この厚紙黄印七子餅茶には、茶号がありません。これは、ある茶商が、メーカーの孟海茶廠にオーダーしてつくられたもので、すでに作られている茶号のある品とは異なる茶葉の配合がされたためです。
茶号のある熟茶は、「黄印7572七子餅茶99年」をご参照ください。
⇒
【黄印7572七子餅茶99年】
近くで見ると、茶葉にはところどころ白っぽくなったところがあります。白露(バイルー)と呼ばれるもので、茶葉が湿ったときに成分が浮き出て白くなるものですが、それが温度と湿度の適切な保存環境であれば、熟成具合に問題はありません。
茶商の倉庫では、菌類が活動する発酵があると思われます。白露のあるものは、その活動の足跡であるという説もあります。白露があり、熟成具合の良い茶葉には共通して、穀物のような、おだやかで厚みのある風味が存在します。
白露のある茶葉は、そのまま煎じて飲んでも問題ありませんが、もしも気になる場合は歯ブラシで擦り取ってください。
年代モノのプーアール茶の好まれる香港や広東省は、一年を通して温度と湿度が高く、茶商の倉庫に置かれるだけでも、大きく変化する環境となります。倉庫で保存されたものは、倉庫から出してから1年間ほど、室内の乾燥した常温の環境に置き、茶葉の湿気や倉庫にある独特の臭いが抜けるのを待ちます。これを「退倉」と呼びます。
このお茶「厚紙黄印七子餅茶」も、広州の茶商の倉庫から「退倉」した後に一年以上、乾燥した状態で保存したものです。
赤味の強い水(お茶の湯)色が出ます。
メーカーで出荷された新しい熟茶特有の雑味やクセが抜けて、まろやかで、厚みがあり、穀物のようなやさしい風味で、毎日飲むお茶としてもピッタリです。
上品な風味を楽しみたい時には少し薄いめに煎じて、じっくり味わいたい時には、少し濃い目に煎じると、ほどよい苦味が出て味が引き締まります。
葉底(煎じた後の茶葉)です。
熟茶ですので、発酵によってくたびれていますが、揉捻(よじってある)茶葉が多く、崩れた粗茶葉ではないことがわかります。5〜7級と大きめの茶葉が主なのですが、新芽や若葉に相当する部分も、多く混じっています。
内飛(茶葉に埋め込まれた紙)です。
八中のマークに黄色の「茶」の字。その下に、、「中国雲南西双版納孟海茶廠出品」と書かれていますが、この字体に繁体文字が使われております。これは、
孟海茶廠で95年〜96年のデザインされたことを証明しています。
1997年に孟海茶廠からまず台湾の収集家のもとに行き、2001年に中国大陸の広州の茶商の倉庫に収められて寝かされていました。そして、2004年11月に上海に第一便が届きました。
竹の籠は7枚組みのが12筒で84枚あり、一件と数えられます。当店ではこの状態で、上海の常温の乾燥した室内で保存しております。上海の乾燥した常温の環境で、時間を掛けて変化し続けています。
すぐ飲むのに便利なように、崩した茶葉もご用意しております。
食事のお茶として、ダイエットにも美味しいお茶として、毎日の習慣にご利用ください。
厚紙黄印七子餅茶 プーアル茶 1枚 約330〜350g
お客様の感想
東京都U.Hさま
厚紙黄印もおいしいですね!物は試しと洗茶直後の香りにかすかな香ばしさを感 じて驚き、飲んでみたら(色は濃くないのに)スッキリした中にふくよかな味わい
があり、なおかつすいすい入ってしまうのが不思議です。
埼玉県O.Kさま
おいしいです。
もっと熟々した感じかなと思っていたのですが、割合すっきりとしていて穀物系の香りがまたおいしいです。出来立て熟茶のムワっとした感じも無く、倉庫の感じもカビ臭い感じも無く、これはクセがなく飲みやすくておいしい熟茶ですね。人気があるのも頷けます。最初からドバっと出ることも無く、茶湯が透き通っていてよく熟成されていると思いました。
大阪府K.Iさま
本当に美味しい熟茶だと思います。
ほんのりしたカカオの香りが、たまりません。
北海道I.Kさま
確かに突出した味こそ無いものの,臭みや雑味などのマイナス面が全くなく,甘みや苦み苦みなど様々な要素がほどよくまとまり、「バランスがいい」ということの意味がよく分かりました。同じような熟茶でも新しいものはもっと舌の奥に障る渋みの強いものがほとんどなので、熟成のいい熟茶とはこういうものか、という思いです。表側の半分以上にうっすらと白露がかかっておりましたが、もちろん全く味に問題はありませんでした。
千葉県A.Tさま
あらためて厚紙黄印のノビの良さとか力強さ、 煎じていくうちに味が変化する楽しさに目覚め、 といったところです。後半に甘みが出てきませんか?。
厚紙黄印は一見平凡そうでいて、 なかなか馬力のある、ガツンとしたお茶、 ブルゴーニュっぽい...と変な例えですが。^^; 飲んでいく内に改めて実力に驚いています。
千葉県N.Dさま
今日の夕飯にさっそくお茶を飲んでみたのですが、今まで飲んだプーアール茶とは全然 違いました。
なんというか飲んだ後の口の中に心地よい清涼感があってすごく飲みやすいですね。
日本で売られている安いやつだと、エグ味みたいなのが口の中に残りますが、これはそういう のがなく優しい甘みとかすかなほろ苦さのバランスがとても良く、食後のお茶としては最適だと
思います。何よりクセが無く飲みやすいのがいいですね。お値段も手ごろですし毎日飲むのに本当に適しているんだなって思います。
また、3〜4煎目ぐらいになると小豆のような香りがより味わえていいなって思いました。
東京都T.Kさま
今回お送りいただいた厚紙黄印七子餅茶 7枚と、前回の2枚の計9枚を並べて見ますと、包み紙や内飛なども含め、お茶1枚1枚の表情?が異なりますね。蓋碗、紫砂茶壷、白磁茶壷とそれぞれ淹れてみましたが、蓋碗が一番こっくりとした味わいがでて、美味しく感じました。
今日は、ガラスのポット(普段大きめの茶海として使っています)にストレーナーを入れて、淹れてみました。こちらは、あっさりと素直な感じでしょうか。
ちなみに水は、品川の水道水をブリタで浄水したものです。
東京都T.Kさま
早速、厚紙黄印七子餅茶を淹れてみました。 初めてですが思い切って、2枚購入させていただきまして、大正解でした!ずっと飲みつづけたいお茶です。
もし在庫が少ないようでしたら、早めにリピートしたいと思います。
滋賀県S.Yさま
上手く言えませんが、飲んでいて落ち着く感じがします。
他の緑茶や紅茶のような味や香りを求めて飲む感じではなく (味や香りがないわけではないのですが)体にいいから飲んでいるような。 今はあまり他のお茶を飲む気がしないです。
空腹時は胃によくないとのことなので飲むのを避けていますが それ以外はいつもプーアル茶を飲んでます。 自宅でPCを使った作業をしており体を 動かすことがほとんどありません。(運動しないといけないとは感じているので
すが……) それでいて、摂る食事の量や質を考慮するでもないので 当然のことながらどうも体がスッキリしない日々を過ごしていたのですが プーアル茶を飲むようになって幾分体が楽になったように感じられます。
以前は便秘気味だったのですがプーアル茶を飲むようになってから ほぼ毎日お通じがあるようになりました。
山口県 K.Sさま
飲み始めて1ヶ月くらいで、この味に慣れて好きになり、毎日飲むようになりました。飲み始めて3ヶ月目に、受けた健康診断で、血糖値が正常値に近いところまで下がっていたので、最近は女房にも毎日飲むように勧められるようになりました。
食前血糖135あったのですが110位に下がりましたヘモグロビンA1Cも7.7から6.6位に下がっています。
千葉県K.Mさま
早速、淹れてみました。
すごい!今までティーパックなどで飲んだことのあるものとは全く違いますね!エグ味が感じられません。喉越しのよさに驚いてしまいました。
東京都O.Hさま
香りは、アズキのほのかな甘さとかすかな茶葉の青さのバランスの良さを感じました。一煎目からしっかり入れてみましたが、刺激的な強い苦味もなく、まろやかで飲みやすいプーアール茶ですね。僕自身の好みとしては、特においしく味わえるのは、二煎目、三煎目です。その後は、時間を長めに置いて味を出すため、お湯が冷めてしまうのと、薄くなるたに四煎目で止めています。
広島県NFさま
厚紙黄印は大きなやかんで麦茶の様に沸かし、沸かしたては温かい内に、あとは冷蔵庫で冷やして食事のときに飲んでいます。
ご質問と回答
ご質問:
厚紙黄印七子餅茶の崩してもらったものを現在飲んでいます。今は余りに大きいものは手で割ったりして飲んでいるのですが、本当はもう少しバラバラに崩した方がいいのでしょうか?
もう少し崩した状態じゃないと、中に何かあったとしても気づくのはお湯でほぐれてからになってしまうかもとは思っています。
回答:
崩した茶葉といっても、完全にバラバラにはしていないので、茶葉の塊がまだ残っておりますが、これは崩してからの保存が長かったときに、お茶の風味が大きく変わらないようにするためです。
なので、まずは崩れた茶葉から順に飲んでいただき、残った塊の茶葉は、お客様のほうで飲む前に手かスプーンで崩していただくのがいいと思います。塊のまま煎じると、茶葉が多すぎることになったり、濃さの調整が難しくなったりします。
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【店長にメール】
つぎにこのプーアール茶はいかがでしょう?
7592七子餅茶プーアル茶
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【このプーアル茶の詳細】