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広西六堡茶 (黒茶)
2007/07/23 終了

guang xi qi bao san cha

広西六堡散茶
広西六堡散茶

1970年代製造
黒茶
広西省蒼梧県六堡郷黒石村

甘味
●●●○○
渋味
●●●○○
とろみ
●●○○○
酸味
●○○○○
苦味
●●●●○ 人参味といわれる苦味
香り
●●○○○ 薬のようなゴムのような香り
熟成度
●●●●● 倉庫での熟成強め

広西チワン族自治区で古くから作られている黒茶です。
雲南の茶葉で作られる黒茶をプーアル茶と呼ぶので、これはプーアル茶ではありません。作り方は似ていますが、熟成させる環境が異なるせいか、風味も少し異なります。イグサの容器が付いてます

広西六堡散茶 (プーアル散茶) 広西六堡散茶 (プーアル散茶)

1970年代に広西省蒼梧県六堡郷黒石村で作られたお茶です。桂林といえば観光の名所なので知る方も多いと思いますが、そこの南部に位置します。温暖で、高い山に雨量が多く、木の密集し、土壌が深く厚いところで、その環境が、プーアールの代表的な産地である雲南省の山地と似ています。

広西六堡散茶

散茶(茶葉を固めないでバラバラのまま熟成させるお茶) です
籠は約45Kg。 写真のような籐の籠のまま保存されています。籠の内側に、紙が敷かれていて、その中に茶葉があります。

広西六堡散茶

散茶ですが自然に固まっています。
籠にぎっしり詰まる形で、そのまま湿度の高い保存環境に置かれるので、自然と茶葉と茶葉がくっつきます。
このときに活動している菌類は、金花カビと呼ばれるもので、麹菌の一種です。プーアル茶の熟茶をつくるときの「渥堆」とは異なった菌類の活動になり、「渥堆」よりもやや温度と湿度の低い環境にて熟成されます。
熟成された風味には、独特の「石」のようなミネラル臭があります。
金花カビそのものにも栄養と旨味があると考えられているので、茶葉といっしょに煎じて飲みます。

広西六堡散茶には、価格の安いのから高いものまでありますが、このお茶は約30年間の自然発酵のみの、プーアル茶でいうところの「生茶の老茶」にあたり、高価なもののうちに入ります。廉価なものには、重湿倉(水をかけ、温度を一定に保って発酵を促進する)の倉庫で味を熟成させるのですが、この方法では、風味や栄養分が異なるそうです。このお茶は、現地では健康茶としてして免疫力を高めたり、解毒作用を求めて飲まれていますので、薬効価値の高いものが良いとされます。

広西六堡散茶
広西六堡散茶
煎じると、屑茶葉が多いので、はじめは上に屑茶葉が浮かびますが、湯になじんで茶葉が広がっていると、底におちつくようになります。
「石」のようなミネラル風味、「ゴム」のような油っぽい香り、広西六堡茶独特の薬味がします。慣れない方は、煎じ薬のように思われるかもしれません。しかし、不思議とそんな個性のある味も慣れてくるものです。煎を重ねるごとに、独特の甘みやまろやかさを感じることができるようになり、そうなったら、また飲みたいと思えるから不思議です。他の発酵食品と同様に、はじめは不味いと思っても、だんだんと体が求める美味しさになるみたいです。

広西六堡散茶
赤味の強い色です。
しかも透明感があり、濁りはありません。発酵状態の良い証です。
じわりとした苦味がよく利いていますが、飲み口は軽快です。飲んだ後に口の中にスースーとする爽やかな感覚がしばらく続きます。
味を楽しむのであれば、茶葉を少なめ3gくらいで、薄口に煎じるのが飲みやすいでしょう。それでも5~6煎くらいまではしっかりとした味わいです。
飲むうちに、体の首、肩、背中、胃のあたりが温まってくると本には書かれていますが、その通りと思います。冬には体が温まりますが、夏には汗がにじみ出ます。

広西六堡散茶
葉底(煎じた後の茶葉)
黒々として枯れており、強い発酵状態が伺えます。

広西六堡散茶
特別に、イグサの容器もご用意しました。
通気性が良いので、保存にはぴったりです。
くれぐれも冷蔵庫には入れずに、常温で風通しのある涼しめの場所に保管してください。

広西六堡茶 (黒茶)


お客さまの感想

山形県 S.J様
上海から友達が来ていて六堡散茶を飲みながら茶話に花を咲かせていた所です!私が以前飲んでいた広西とは味は違いましたが、やはり六堡でした「美味い!!」。薬臭い!!これが六堡です!!また、お願いしたいと思います。


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